ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』などでも有名になった「高齢処女」に関するお問い合わせを数多くいただいています。
そもそも高齢処女なんているの?
実際に高齢処女の方は存在します。8割程度の女性が大学卒業までに処女喪失されるというデータもあるため、多くの方にはピンとこないかもしれません。
しかし、200名以上の方に処女喪失をサポートさせて頂いた経験から、ご想像よりは多くの高齢処女の方がいらっしゃると断言できます。サポートさせて頂いた女性のおよそ1割は40代以上の方です。
では、どのような方が高齢処女なのでしょうか?
高齢処女のタイプ
複数にまたがる高齢処女の方もいますが、いくつかのタイプに分類してみました。
高嶺の花タイプ
芸能人かファッション・モデルのような容姿で、同性からですら距離を置かれ、気づいたらいつもひとりだったという方です。
親戚からは、綺麗だ、美人だと言われるものの、ナンパされたこともないという方が多いのも特徴です。背が高い方が多いので、男性は声をかけにくいのかもしれません。
誤解タイプ
見た目や雰囲気から、「あの人はやりまくっている」と思われている方です。男性の身勝手さ満載ですが、高嶺の花にも手を出しにくいのですが、経験が多い女性も交際相手としては敬遠しがちです。
一方、ご本人はなぜ自分がそう言われるのかわからないとおっしゃることが多いです。好きなメイク・ファッションをしているだけなのに、経験豊富にみられてしまうのが悩みとよくお聞きします。
周りからセックス経験があることを前提に話しかけられるため、処女だとはいえずますます機会を逃してしまうそうです。
シンデレラ・タイプ
いつか理想の男性が現れるのを待っていたら、40代突入という方です。
奥ゆかしさは日本人女性の魅力のひとつかもしれません。しかし、男性に存在を認識すらされないのは、土俵にもバッターボックスにも立てていないことと同じです。
運命の人をまつよりも、運命の人になるほうが早いかもしれませんね。
トラウマ・タイプ
このタイプには2通りの方がいらっしゃります。
1つ目は、一度処女喪失に挑戦したものの、痛みや恐怖で上手くできず、恋愛から遠ざかった方。
2つ目は、10代までの間に、性的ないやがらせなどを受け、男性との接触を避けてきた方です。恋愛どころか、男性との会話やライン、メールすら避けてきた方もいます。セックスの前に、カウンセリングが必要かもしれません。
その他
実は、処女喪失サポートを申し込まれる方の中には、まれに”結婚”されていた方もいます。
結婚はしたものの、男性の肉体的な問題で一度も実行できずに離婚された方や、お互いセックスには同意しているのに気持ちがかみ合わず、いつの間にか気持ちが離れてしまったケースなどです。
最初は、嘘ではないかと思いました。しかし、3名を超えた今では、そういう方もいると受け止めざるを得ません。
まとめ
処女喪失サポートをするまでは、20代までにロストバージンできない女性は、いわゆる男性からみて魅力のない方だと思ってしました。実際には、男性から見てどうかというよりも、ご自身の現状認識の問題であって、女性の魅力と処女喪失の間には、相関はないと考えています。