処女でも子宮頸がんワクチンを打つべき理由とは?

あおい

なんだかよくわからないけど、処女だしめんどうだから子宮頸がんワクチンなんて打つ必要ない、なんて思ってませんか?

処女だからこそ、接種をうけましょう。

毎年、3000人が子宮頸がんで亡くなっています。

知らなかったばかりに、大切な人と過ごす時間が短くなってしまうなんてことは避けたいですよね?

あなたの体を守って下さい。

子宮頸がんとは?

感染経路

主に性交(セックス)が原因とされています。

女性と男性だけではなく、女性と女性間でも、感染は起こりえる感染症です。

症状と末路

まだガンになる前の時期が数年つづきます。

その間は、自覚症状がなく、おりものの変化や痛みなどもありません。

しかし、だからこそ知らない間にガンが進みやすいです。

子宮の入口付近にできるガンのため、早期に発見できれば治療も簡単。

ただし、ガンが進むと腰周辺に転移すると、治療が難しくなり、最悪は亡くなります。

感染者数と死者数

日本国内では、およぼ1万人が毎年感染しています。

またおよそ3000人が子宮頸がんで亡くなっています。

亡くなった方の多くが、ワクチン未接種者です。

処女だからこそ子宮頸がんワクチンを接種するべき

性交(セックス)の前が大事

感染経路からわかるように、年齢に関係なく性体験の前にワクチンを接種しておくことが大切です。

知らない間に体の中で広がるので、感染する前に対策をうちましょう。

子宮頸がんワクチンの受け方

ワクチンの接種場所

婦人科のある病院で接種することができます。

「子宮頸がんワクチン お住まいの地域名」などで検索してみてください。

ワクチンの料金

年齢によっては無料で接種することができます。

また、市町村によっては助成もしていますので、保健所などに問い合わせてみましょう。

有料の場合は、診察代をあわせて、全3回の接種で、2~3万円です。高い・・・

男性にもワクチン接種が有効

実は、女性だけでなく、男性も子宮頸がんワクチンを接種することができます。

男性にはほとんどメリットはありません。

女性の体を守ることが目的です。

しかし、よほど女性の体を守る意識が強い男性でなければ、子宮頸がんのこともワクチンのことも知りません。

もし、パートナーの男性がまだ接種していないのであれば、押し付けたり非難するのではなく、ワクチンの存在を教えてあげてください。

まとめ

ワクチン接種による副反応があいついだことで、日本では積極的な接種が止まってしまった子宮頸がんワクチン。しかし、年々子宮頸がん患者が増えたことで、厚生労働省は方針を転換しました。無料で受けられる世代の方だけでなく、ぜひ一度接種を検討してみてください。