
「高齢処女だけど、婦人科に行っても大丈夫なのか?」と不安に思われているかもしれません。
婦人科は、性経験がない女性でも安心して受診できる場所です。
看護師の私がいうので本当です!!
齢処女の方が婦人科を受診する際の不安を解消し、安心して受診するための情報をまとめました。
高齢処女が婦人科を受診するべきタイミング
性経験がないからといって、婦人科と無縁ではありません。
次のような症状があれば、躊躇せず婦人科を受診しましょう。
- 生理不順、生理痛
- おりものの異常(かゆみ、におい、色の変化など)
- 下腹部痛
- 不正出血
- 更年期症状(ホットフラッシュ、イライラなど)
- その他、デリケートゾーンの悩み
これらの症状は、子宮や卵巣の病気が原因となっている可能性もあります。
早期発見・早期治療のためにも、自己判断せずに婦人科を受診することが大切です。
高齢処女が婦人科を受診する際の不安
高齢処女の方が婦人科を受診する際、以下のような不安を感じることがあるかもしれません。
- 「性経験がないことを恥ずかしいと思われるのではないか」
- 「内診で処女膜が傷つくのではないか」
- 「医師に偏見を持たれるのではないか」
しかし、これらの心配は、杞憂に終わります。
婦人科の医師は、性経験の有無に関わらず、すべての女性の健康をサポートすることを目的としています。
安心して受診してください。
安心して婦人科を受診するためのポイント
信頼できる医師を見つける
- 口コミや評判を参考に、自分に合った医師を見つけましょう。
- 女性医師を選ぶことも可能です。
※ただし、女性の先生のほうが同性であるがゆえ、あたりがきついという話もあります。
事前に相談する
- 電話やメールで、性経験がないことを事前に伝えておくと、当日スムーズに診察を受けられます。
少なくとも問診では素直に未経験であることを伝えてください。 - 不安なことや疑問点があれば、遠慮せずに相談しましょう。
服装
- 内診の際に脱ぎやすい服装で行くとスムーズです。スカートをおすすめします。
リラックスして受診する
- 緊張すると、内診時に痛みを感じやすくなります。深呼吸をして、リラックスした状態で受診しましょう。
婦人科での検査内容
性経験がない場合、内診の方法が異なります。
- 問診:月経周期や症状などについて質問
- 外診:外陰部の状態を目視で確認
- 内診:必要に応じて、以下のいずれかの方法で子宮や卵巣の状態を確認します。
- 経腹超音波検査:お腹の上から超音波を当てて検査
- 経肛門超音波検査:肛門から超音波を挿入して検査
※処女の方はおしりからの検査が多いです。 - 内診で使用する器具は、性交渉の経験がない人に配慮した細い器具を使用します。
まとめ
高齢処女であっても、婦人科を受診することは決して恥ずかしいことではありません。
婦人科は、あなたの健康をサポートしてくれる場所です。
一人で悩まず、安心して婦人科を受診してください。
それでも、処女のまま婦人科検診などを受けたくない場合は、こちら👇️からご相談ください。