チエさん 20歳 大学生

小学校の4年生ぐらいから胸が膨らみはじめ、卒業するころにはDカップになっていました。すれ違う男性には必ずと言っていいほど、振り返られてすごく怖かったです。

高校生になって、Fカップまで大きくなった胸は、生活もしずらく邪魔なだけでした。祖母、母、私と3世代にわたって胸の大きい家系なのでしかたありませんが、嫌な思い出ばかりです。

コンビニで言われ放題

コンビニでアルバイトをしていたとき、よく男性のお客さんにからかわれました。「巨乳」「爆乳」「ホルスタイン」と言いたい放題。ホルスタインって、人間ですらありませんね。体が大きくないので余計にめだったのかもしれません。

それもあって、男性を好きになることはあっても、お付き合いをしたいとか、ましてセックスするということはまったく考えられませんでした。今思えば、男性を遠ざけていたと思います。

友達からは敬遠

しかも、女の子の友達には「チエとは海に行きたくない。周りが胸比べるから。」と、夏恒例の距離感を保たれました。男性の目線を一人でもっていく私がダメなんだそうです。

その後も芸能事務所から声をかけられたり、胸ばかりが一人歩きしていましたが、先日成人式を迎えました。これといって理由はないのですが、二十歳にもなって、しかも大学生なのに男性経験がないのが不安になり、勢いで申込みました。

処女喪失の痛み

ロストバージンはそれなりに痛かったです。それよりもまさとさんの胸に対する反応が面白くて楽しかったです(笑)。太ったら胸が小さくなったと言ったところ「えええ!?マジで?どういうこと?」と本気で驚いていました。胴回りが太くなって、相対的にカップが下がっただけだとは思うのですが・・・。

処女喪失したからといって、胸へのコンプレックスがなくなるわけではないのですが、なんとなく気が楽になりました。これからは、もう少し男性とかかわってみようと思います。ありがとうございました。